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| まったく走っておらずヤバいと思ったので小林峠で足慣らし |
「寝坊した。」と言い訳するのもアリだなと思いましたが、起きて時計を確認したら朝の5時。余裕でブリーフィングに間に合ってしまうため、黙々と出掛ける準備をしました。
スタート地点の豊平川河川敷に到着すると、ワラワラと人だかりが。なんと、今回のブルベ、登録時点で100人オーバーとのこと。200という距離と平坦基調というのが要因でしょうか。
ブリーフィング、車検を終え、100人の自転車軍団がゾロゾロとスタートします。当日は最低12℃、最高21℃という予報で、長ビブ、半袖ジャージ2枚重ね＆アームウォーマーの装備が丁度良かったです。
スタート直後から通過チェックのコンビニまでの間は、快速列車に乗せて貰ったのであっという間でした。ちなみに、楽をしようという考えは毛頭無く、Qシートとスマホしかルートを知る手立てがない状況では、道に迷って熊の餌食になるリスクを避けるため必要やむを得ない措置でした。
コンビニからCP1までは一人旅です。途中、気持ちの良い林道を通り、CP1のある三笠に到着です。あとで調べたところ、三笠には超しょっぱい梅干という特産品があるようです。
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| CP1のセラーズ |
CP1に到着したのと同時にS田さんが出て行くのが見えました。S田さんの方が10分早いスタートで、もしかしたら追い付けるかも？とも思いましたが、このあとは登りが続くので、まず無理。
簡単に補給を済ませ、桂沢湖までの道を黙々と登ります。予めルートラボでチェックしていたコースプロフィールでは最大でも7％程度だったので、道中サイクリング気分で紅葉を楽しんだり、機関車の写真を撮ったりしてチンタラ進みました。
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| 桂沢湖 |
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| 紅葉が始まってた |
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| パノラマ① |
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| パノラマ② |
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| 鉄男じゃないけれど、いきなり現れたインパクトに思わず撮影 |
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| 炭鉱用バスらしい |
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| たぶん実際に使われていた駅 |
ダラダラと長い登りのあとには当然下りが控えています。そろそろ腹が減ってきそうだなと思ったところでCP2に到着しました。
あ、そういえば、機関車の撮影を終えたあたりで、フェラーリ、マゼラーティ他諸々の集団が通り過ぎました。実物のDinoを見ることが出来たのが、本日の一番の収穫でした(笑)
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| CP2。我らがセイコマ |
CP2で丁度昼のサイレン（←前に車を運転していたときに鳴り、ねずみ取りに引っ掛かったのかと誤解したことアリ）が鳴ったこともあり、セイコマの100円パスタとおにぎりで昼を済ませました。100円パスタを食べながら隣に座ったおじさんと「天候に恵まれましたねー。風もなくてよかったですねー。」等と会話して、CP2をあとにしました。
CP2を出た途端、向かい風です。なんだこれ。
CP2から先は、少し登るだけであとはほぼ平地です。平地と言っても周囲に民家やビルがあるような場所ではなく、ただ田んぼや畑が広がっているだけです。言うなれば吹きっ晒し。折角の平地ブルベなのになんだこの仕打ち。風の神がいたらしばき倒そうかと思いながら走りました。
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| ずっとこんな景色 |
ペダルを漕ぐくらいしかやることがなく、CP3が石狩太美なので、石狩太美と言えばなかむらのラーメンか、ロイズの工場を急襲するか、いや、その前に当別のこっこ屋かと、食うことを希望にタラタラと走りました。あ、あと、たまに頭の中をはなかっぱの主題歌も流れていました。恐るべし教育チャンネル。
結局、20kmちょいしか出せない向かい風の中、CP3に辿り着いたものの寄り道する気力を削られてしまったので、カップラーメンを購入しました。
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| CP3。汁も飲み干した |
カップラーメンをズルズル啜っていると、ゾロゾロと後続軍団が到着しました。アレに乗っていればこんなに消耗することはなかったはず…。
ともあれ、太美からは勝手知ったる道です。風向きが変わらなければ、少し行ったところで向かい風に変わるはずと判断し、CP3をあとにしました。予想は的中し、モエレ沼の脇辺りでは40km弱まで出せるくらいの追い風に乗り、それ以外の場所でも30km弱でゴールまで辿り着くことができました。
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| ゴール |
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| あざーした |
今回の大夕張で今年のAJ北海道が企画したブルベは終わりです。来年こそはローラーに乗って体重減らして「1200？よゆー」とか言ってみたいです。
余談ですが、家に帰ってシャワーをした後、N村家のBBQに参加しているカミさんから「待ってまーす」という連絡を貰い、ノコノコと終わりかけのBBQに参加してきました。炭火で焼いた肉はやはり美味いです。
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